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大須戸能 定期能 令和8年
村上市大須戸に伝わる「大須戸能」の定期能
大須戸能は、江戸時代より大須戸集落の間で伝承されてきた能狂言で新潟県の無形文化財に指定されています。
毎年4月に集落の八坂神社の春祭礼と、8月に薪能として神社の能舞台で公開されます。
番組
・能「寝覚(ねざめ)」
・狂言「針立雷(はりだてかみなり)」
・能「大瓶猩々(たいへいしょうじょう」
※変更する場合もあります。
大須戸能の歴史と魅力
大須戸能は、新潟県村上市大須戸に伝わる能狂言で、江戸時代後期から大須戸の人々によって受け継がれてきました。
その源流は、山形県鶴岡市の黒川能にあります。
現在、大須戸能は毎年4月3日の八坂神社春季例祭で奉納されるほか、8月15日には薪能(たきぎのう)として一般に公開され、多くの人々に親しまれています。(令和8年は4月5日(日)に開催)
昭和30年には、新潟県の無形文化財にも指定されました。
大須戸能の始まりは、弘化元年(1844年)に遡ります。
黒川能の役者であった蛸井甚助(たこいじんすけ)が大須戸に滞在した際、村の庄屋や神主たちに能の演目を教えたことが、大須戸能誕生のきっかけとされています。
その後、嘉永4年(1851年)には八坂神社での演能記録が残っており、150年以上にわたり大切に伝承されてきました。
嘉永5年(1852年)の古文書には、能装束の傷みが激しく新調を願い出た記録があり、黒川能が伝わる前から何らかの能が演じられていた可能性を示唆しています。
大須戸能は、黒川能の影響を色濃く受けながらも、独自の特徴を持っています。
例えば、謡(うたい)には一語一語「ナビキ」と呼ばれる独特の節回しがつけられ、笛方の位置も他の囃子方と直角になるなど、演奏や演出に特徴があります。
また、黒川能が屋内で行われるのに対し、大須戸能はもともと能舞台で演じられてきたため、謡や囃子、所作がより大きく力強いものとなっています。
八坂神社の境内には、蛸井甚助がこの地を去る際に詠んだとされる「黒川や 上に流れて 花の郷」という句碑が残されており、大須戸能の歴史を静かに物語っています。
今も地域の人々によって受け継がれる大須戸能。そこには、土地の誇りと伝統を守り続ける人々の想いが込められています。
初めての能・狂言は地域に根づく大須戸能で — 大須戸能鑑賞ガイド
※画像はイメージです
| 期間 | 2026.04.05(日) |
|---|---|
| 時間 | 13:00〜16:00(予定) |
| 場所 | 村上市大須戸・八坂神社 能舞台 |
| 住所 | 〒958-0202 新潟県村上市大須戸1739 |
| 参加費 | 参観無料 |
| ドキュメント |
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| お問い合わせ | 村上市 村上市教育委員会 TEL 0254-53-7511(村上市役所 生涯学習課 文化行政推進室) |
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| 関連サイト | https://www.city.murakami.lg.jp/site/kanko/oosunonou-r8-teikinou.html |
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