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村上 お祭り

岩船大祭 令和6年

岩船大祭 令和6年 岩船大祭 令和6年 岩船大祭 令和6年
石川河口、明神橋のたもとから参道を登った山の中腹に鎮座する石船神社の例大祭。

起源については良くわかっていませんが、石船神社は延喜式神明帳で岩船郡8座の筆頭にも記載される古い神社です。
大祭についても中世時代の文書に記載されていることから500年以上の歴史があるといわれています。

饒速日命(にぎはやひのみこと)が天磐樟舟(わまのいわくすぶね)に乗ってお着きになったことから、この地が岩船と呼ばれるようになったと伝承されます。

もともと、祭神が岩船に到着した日とされる旧暦の9月19日が祭礼日でした。この時期は冬が近づき、海が荒れ始める頃で、岩船で暮らす人々が一年の感謝と「無事に過ごしたい」という願いを込めて行っていたと考えられます。

明治5年(1872年)に太陽暦が導入されても、最初の頃は9月19日にお祭りを続けていましたが、秋の収穫には少し早すぎるなど都合が良くなかったようです。

そこで、明治11年(1878年)の9月19日に明治天皇が新発田に訪れる予定が重なったため、祭りを1カ月遅らせて10月19日に開催し、以降、現在まで同時期の10月19日に岩船大祭が行われています。

屋台は全部で9台あり、毎年曳行する屋台の順が入れ替わります。
上岩船先番の年は、岸見寺町・地蔵町・上大町・上町・上浜町・惣新町・下大町・下浜町・横新町。下岩船先番の年は、岸見寺町・地蔵町・下大町・下浜町・上大町・上町・上浜町・惣新町・横新町の順序になります。岸見寺町・地蔵町・横新町は順番固定。

岸見寺町の屋台に乗せられた明神丸が神様をお迎えに行き、屋台の一行は街を巡航します。重量感ある屋台や見送りの彫刻も見応えあり。

祭りは昭和63年(1988)に新潟県無形民俗文化財に指定。

◯10/18(金)宵祭りは午後から各町内で屋台曳行、19(土)本祭り、露店市場開設は18(金)~20(日)を予定しています。
◯露店市場の開設時間は10/18(金)13:00~22:00、10/19(土)10:00~22:00、10/20(日)10:00~19:00を予定しています。
◯規制区以外で屋台とすれ違ったり、追い越したりする際は交通誘導員の指示に従って安全な運転をお願いします。
◯歩行者や見学者等の安全性を考慮し、神輿巡幸・しゃぎり屋台巡行等の行列周辺においてドローン(無線飛行機)等の飛行を禁止します。
期間 2024.10.18(金)~10.19(土)
場所 村上市岩船地域
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お問い合わせ 岩船町
関連サイト https://www.sake3.com/iwafunetaisai/30
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