2025.06.24
🐍【2025年 夏イベント】第35回 大したもん蛇まつり|新潟・関川村の伝統夏祭り開催決定!🎉
復興の象徴!全長82.8mの大蛇が舞い踊る夏の一大イベント
関川村(新潟県岩船郡)で毎年開催される、村を代表する夏の風物詩「大したもん蛇まつり」が、2025年も開催決定!
ワラで作られた全長82.8メートルの巨大な大蛇が、笛や太鼓の音に合わせて村人総出で街を練り歩く圧巻の光景は、まさに「世界一の蛇まつり」とも称される壮観なイベントです。

【由来・歴史】関川村「大したもん蛇まつり」の起こりと想い
村の連帯と誇りを象徴するまつりは、地域住民の想いから始まった
「大したもん蛇まつり」が初めて開催されたのは、昭和63年(1988年)。
当時、関川村には村民全員が楽しめるような一体感のあるお祭りが存在していませんでした。
この状況を変えようと立ち上がったのが、地域の人材育成を目的に発足した「せきかわふるさと塾」。塾生たちの「都会にはない“村の良さ”をもう一度見つめ直し、村に生きる喜びと誇りを感じてほしい」という強い想いから始まったのが、現在の大蛇まつりの原点です。
大蛇とともに受け継がれる「伝説」と「記憶」
「大したもん蛇まつり」には、大蛇の伝説と水害供養という深い背景が込められています。
関川村には古くから「大里峠の大蛇伝説」が語り継がれています。この伝説は一説によれば、村を襲った大水害の象徴的な物語とも言われています。
特に、昭和42年(1967年)8月28日に発生した「羽越大水害」では多くの尊い命が失われました。
50年以上経った今でも、その記憶は村民の心に深く刻まれており、まつりは鎮魂と再生の象徴としての意味も持っています。
そのため当初は、災害の記憶を風化させないよう、8月28日を祭りの日として開催していたという歴史があります。
村に根ざした「生きた伝統」へ
こうして始まった「大したもん蛇まつり」は、単なる観光イベントではなく、
- 地域の絆
- 村への誇り
- 災害の記憶と教訓
を受け継ぐ“生きた文化”として、村人の手で守り続けられています。
伝説と歴史、村の情熱が編み込まれた「全長82.8mの大蛇」は、単なる巨大アートではなく、村人たちの心そのもの。

2025年は巳年!ついに「10代目の大蛇」が登場!
2025年は12年に一度の「巳年」!今年の主役は記念すべき10代目の大蛇。
重厚なわらで編まれた新たな大蛇が、勇壮に関川の町を舞います。
開催日程&スケジュール
【前夜祭イベント】
- 8月29日(金)17:30〜:安全祈願祭
- 8月30日(土)19:15〜:花火大会(夜空を彩る夏の風物詩)
【本祭:8月31日(日)】
- 9:30〜12:00頃:大蛇パレード(村人総出の大行進!)
- 10:00〜:ステージイベント(グルメ屋台も10:00から営業開始)
- 10:30〜/13:30〜:お笑いステージ
- 関川村出身芸人・山口コンボイさん率いる「ケビンス」
- チカコホンマさん
- スカチャンさん など豪華出演!
会場情報
- 会場:関川村役場周辺・中心市街地(新潟県岩船郡関川村)
【同時開催】米坂線復活絆まつり|鉄道の未来と地域の絆を応援!
さらに今回は、令和4年8月の豪雨災害で被災した米坂線の復旧支援イベント「米坂線復活絆まつり」も同時開催!
JR米坂線・今泉駅~坂町駅間は現在も不通ですが、本イベントでは、
- 沿線市町村の魅力を紹介
- 今後の地域連携と復旧の機運を醸成
- 地元グルメ・文化体験など盛りだくさん!
「楽しみながら、沿線のまちの絆を深めよう」をテーマに、心もおなかも満たされる1日をお届けします!
見どころポイント
- 巨大な大蛇の舞い:迫力満点の村人と学生ボランティアなどの方々による大蛇担ぎ
- 花火大会:夏の夜空に映える圧巻の打ち上げ
- お笑いステージ:関川村ゆかりの芸人が笑いを届けます!
- グルメ屋台:地元の味を楽しめる飲食ブースも充実!
2025年の夏は関川村で「大した」体験を!
自然・伝統・人のつながりを肌で感じられる「大したもん蛇まつり」。
この夏限定の圧倒的な体験をぜひご家族やお友達と一緒にお楽しみください!
お問い合わせ・SNS
- 関川村観光協会:0254-64-1478
- Instagram:公式アカウント @sekikawa_vill
ハッシュタグで投稿しよう:
#大したもん蛇まつり #関川村 #巳年の大蛇 #新潟夏祭り #関川イベント
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関川村観光協会
セキカワムラカンコウキョウカイ
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〒959-3265 新潟県岩船郡関川村大字下関912
TEL:0254-64-1478
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